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桂田社長 記者会見"前日"の通話記録「とりあえず謝罪はもちろんする」録音した人「反省の色が全くない」

事件・事故 社会 友だち追加

 北海道知床半島沖で26人を乗せた観光船が沈没した事故で、観光船の運航会社、知床遊覧船の桂田精一社長が事故から5日後の4月27日に、初めて記者会見をしましたが、その前日の26日に録音された、桂田社長の電話の通話記録を入手しました。

 そこには、録音翌日の記者会見について「とりあえず謝罪の方はもちろんするんですけども」「社長が代わるような手はずは、これから取っていくと思います」とあり「私もやりたいことがあったので、機会としては、それはいいかなと思っていますが…」などと話す肉声がありました。

 録音をした桂田社長と面識のある人は、UHBの取材に対し、「反省の色がまったくないんだなと思いました。音声の内容を聞いていただくとわかりますが、本当に自分の事の重大さを理解していない」と話しています。

 録音されたのは4月26日。23日に、知床半島沖で観光船「KAZU1(カズワン)」が遭難してから4日目。その翌日に初の記者会見を予定していました。

 録音された通話の一部です。

 桂田 精一 社長:「あす(4月27日)弁護士から止められてたけどしますけども
会見(をします)。事実関係が、はっきり事故の原因がわかってないから、あまり言ってもしょうがないから、謝るだけになっちゃうと思うんですけど、とりあえず謝罪のほうはもちろんするんですけども」

 桂田 精一 社長:「保険の話になっちゃうけど、入っています。いま(乗客が)24人ですから、1人1億円とか出しても、まだ余るような感じなので、そちらの方は問題ないかと思いますけど」

 社長が交代する可能性についての問いかけには。

 桂田 精一 社長:「やりたいことがちょっとあったので、機会としてはそれはそれでいいかなと思っていますが、変わらないかもしれないですけどね。ちょっとのその辺はわからないです、そこまで決まってないです」

 今後、桂田社長の逮捕はないかという問いかけには。

 桂田 精一 社長:「逮捕はないですね。はい、基本的には」「弁護士さんにその辺は、みんな相談してますので」

 録音をした桂田社長と面識のある人は、UHBの取材に対し「反省の色がまったくないんだなと思いました。音声の内容を聞いていただくとわかる。本当に自分の事の重大さを理解していない」「腹が立ちましたし、(遭難された)家族のサポートをしたいと思っていたんですが、電話をして(桂田社長を)手伝いたいと思わなくなった」

 その人は、「この事実をみなさんに伝えなくては、と思った」と話しています。

 5月3日夕方のみんテレニュースでも詳しくお伝えします。

(KAZU1の「ワン」は正式にはローマ数字)

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