住民がクマ目撃 住宅裏の山林 市は「クマ」断定 立て看板で注意呼びかけ 札幌市手稲区

クマのようなものが目撃された札幌市白石区の現場(2022年4月23日)
札幌市手稲区の住宅近くの山林で4月26日、クマの目撃がありました。札幌市は、現地調査から目撃されたのはクマと断定しました。
市内では4月19日から26日までの間に、北区や東区、白石区の住宅街にクマのようなものの目撃情報が8件相次いでいましたが、同期間でクマと断定されたのは初めてとなります。
クマの目撃があったのは、26日午後0時45分ごろ、札幌市手稲区西宮の沢6条2丁目近くの住宅の裏の山林で、住民が山林の方にいるクマを自宅から目撃しました。
クマの体長は約1メートル。
札幌市は、クマの生息地でいる場所であることから、立て看板を立て注意喚起をしています。パトロールはしないということです。
この付近でのクマの目撃は2022年では初めてのことです。