【速報】東区でクマか「四つんばいの動物のようなもの」新聞配達中の女性目撃 北区と連日の目撃 札幌市

現場付近で警戒するパトカー(札幌市東区=2022年4月21日午前7時ごろ)
札幌市東区で4月21日早朝、クマのような動物を目撃した情報があり、警察で現場付近を警戒しています。
目撃情報があったのは、札幌市東区北13条東12丁目付近で4月21日午前4時20分ごろ、新聞配達中だった女性から「四つんばいの動物のようなものが東方向に走っていった」と通報がありました。
警察によりますと、女性が目撃したのは80~100メートル先だったということで、動物のようなものの体長は90センチほどで、北13条通を東方向に逃げていったということです。
パトカー数台が、現場付近を警戒中です。
21日午前7時30分現在、他の目撃情報はなく、痕跡は見つかっていません。
札幌市の担当者も現場に到着し、パトロールを始めたということです。
現場は、東区役所から500メートルほど東の住宅街です。
札幌市教委によりますと、周辺の小学校6校、中学校1校について2時間遅れ登校の措置をしたということです(21日午前8時30分現在)。
札幌市内では4月19日~20日にかけて、東区の隣、北区あいの里の住宅街でクマの情報が2件寄せられており、警察や札幌市が警戒にあたり、学校では見守り登校などを実施していました。