高病原性鳥インフルエンザで“殺処分” ニワトリ52万羽 エミュー500羽… 計900人で作業
胆振の白老町の養鶏場などで「高病原性鳥インフルエンザ」が確認された問題で、4月17日もニワトリの殺処分や消毒作業が続けられています。
「高病原性鳥インフルエンザ」の確認で処分が行われているのは白老町の養鶏場のニワトリ約52万羽と網走市の農場のエミュー約500羽などです。
北海道職員や自衛隊員などあわせて900人が24時間3交代で作業に当たっています。
北海道によりますと白老町ではニワトリの3割にあたる約16万5千羽が、網走市ではエミューの6割まで処分が済んだということです。
対策本部会議で鈴木知事は、想定より作業が進んでいるとしたうえで、作業に当たる職員の安全や健康管理にも注意するよう指示しました。