中学1年生が“7年生”!?…"小中一貫" 義務教育「とうべつ学園」開校 基礎学力の定着目指す
北海道石狩地方の当別町に、小学校と中学校の計9年間を一貫して学ぶ義務教育学校が4月8日に開校しました。
札幌市の隣、当別町に8日開校した「とうべつ学園」。
当別小学校と当別中学校を統合し、1つの校舎で9年間の課程を一貫して学ぶ義務教育学校です。
校舎は、旧当別中学校のグラウンドに新設されました。
本田 祐里佳 記者:「新しい校舎には大きな吹抜けがあり、9年間の一体感をイメージしています。自然光が入り込み、明るい雰囲気です」
とうべつ学園では、5年生からの教科担任制や部活動の参加など、連続性のある教育を通して徹底した基礎学力の定着を目指します。
午後には、新1年生と中学1年生にあたる7年生の入学式が予定されていて、来週から24学級429人が学ぶことになります。