旭川市中学2年生凍死 教育長が遺族に初の"直接謝罪" 「いじめ認定」した6項目の詳細近く公表へ
北海道旭川市で2021年3月、中学生が凍死した状態で見つかった問題。
2022年3月に「いじめ」と認定されたことを受け、旭川市の教育長が遺族に、直接謝罪していたことがわかりました。
この問題は2021年3月、当時中学2年生の広瀬爽彩さん(当時14)が旭川市内の公園で遺体で見つかったものです。
いじめの有無の調査を行ってきた旭川市教育委員会の第三者委員会は2022年3月、遺族側に「いじめとして取り上げる事実が6項目あった」と報告していました。
旭川市教育委員会によりますとこの2日後、黒蕨真一教育長が爽彩さんの母親にいじめの認知に至らなかったことについて、直接謝罪したということです。
この問題で、旭川市教育委員会トップの教育長が遺族に謝罪したのは初めてです。
第三者委員会は、いじめとして認定した6項目の詳細について近く公表するとしています。