札幌市内で“ヒグマ”に襲われ男性2人ケガ… 山で巣穴を調査 中にいたクマに襲われる スプレーで撃退

男性2人がクマに襲われた三角山
31日、札幌市内の山で男性2人がヒグマに襲われ、ケガをしました。
午後2時半ごろ、札幌市西区山の手の三角山で、ヒグマの巣穴調査をしていた40代と50代の男性2人がヒグマに襲われケガをしました。

事故があった現場付近
場所は、三角山の山頂から西方向へ500mほど進んだ山林内で、当時、市職員や委託業者の男性ら5人がヒグマの巣穴の目撃情報があったことから調査をしていました。
巣穴が見つかり確認していたところ中からクマが出てきて、襲われたということです。
40代の男性は頭を、50代の男性は腕をケガしたということです。2人は自力で歩いて下山し病院に搬送されました。命に別条はありません。
クマは、”クマ撃退スプレー”をかけると、その場からいなくなったということです。
三角山では、31日午後4時現在、警察が入山を規制しています。