「約3回延期…本当に楽しみだった」新型コロナで途絶えていた"国内クルーズ船" 約2年ぶりに函館に寄港
新型コロナウイルスの影響でクルーズ船の寄港が途絶えていた函館港に3月28日朝、約2年ぶりに国内のクルーズ船が寄港しました。
斉藤 健太 記者:「風が強く吹く中、今クルーズ船が無事に港に到着しようとしています」
函館港に寄港したのは26日に横浜港を出発したクルーズ船「にっぽん丸」です。
函館港ではこれまでクルーズ船の寄港が中止されていて2019年11月以来、2年4か月ぶりの寄港となりました。
乗客にはワクチンの2回接種や乗船前のPCR検査が義務付けられています。
乗客:「3回くらい延期してたんで本当に楽しみにしてました」
乗客:「乗船時から感染対策とっているので安心です。不安がっていたらキリがないんで」
函館観光のあと、クルーズ船は28日午後10時に出港し、室蘭などを経由し31日に横浜に戻る予定です。