JR函館線並行在来線「小樽-長万部間」廃線へ 沿線9自治体バス転換受け入れ決定 北海道新幹線札幌延伸
北海道新幹線の札幌延伸に伴って、経営分離されるJR函館線の小樽・長万部間について、沿線自治体は3月27日、協議会を開き、全区間のバス転換受け入れを決定しました。
迫俊哉小樽市長:「将来に渡って小樽市、余市町、北海道の三者で鉄道を運行することは困難である」
斉藤啓輔町長:「今回、残念ながら並行在来線は廃線になるということになる」
小樽市や余市町などの沿線9自治体は3月27日の並行在来線対策協議会で、JR函館線のうち、協議が続いていた「小樽-余市間」について、バス転換を受け入れることを正式に決定しました。
これで「小樽-長万部間」は廃線となることになります。