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"クマと人" 生活エリア近い北海道 相次ぐ"出没" 共存のヒントは? 専門家と出没エリアを歩く

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4月から6月にかけて繁殖期を迎えるクマが移動

 酪農学園大学 佐藤 喜和 教授:「市街地の中に突然出てきたクマは、パニック状態でなんとか逃げたい、何とか身を隠してやり過ごしたいと考えながら行動している。人を見つけて次々襲ってやろうなんて考えていないですね」

 人とクマの境界線が近くなり、生まれた軋轢(あつれき)。解決の方法はあるのでしょうか?

 酪農学園大学 佐藤 喜和 教授:「札幌市は、緑豊かなまちづくりを熱心に進めてきた地域。緑豊かなだけではなく、万一クマが入ってこないようにするといった配慮も必要」

 廣岡 俊光 キャスター:「クマが街の中に入ってくるような河川敷の草を刈ったり、住んでいる方を中心としたものも大事になってきそうですね」

 酪農学園大学 佐藤 喜和 教授:「自分たちの地域で、クマを通過させない活動が広がることが理想的」

 またごみ出しの時間を守るなど、個人でできる身近な対策もクマを寄せ付けない方法の一つです。

 廣岡 俊光 キャスター:「人のエリアとクマのエリアの間に、"緩衝エリア"をしっかり作り、クマにも認識してもらう」

 酪農学園大学 佐藤 喜和 教授:「そのために人が追いかける方法、そのほか犬を使って追いかけるとか。人里近くの森はあまり居心地がよくない、という状況を作っていく考え方が一つですね」

 北海道内にいる限り切り離すことができないクマとの共存関係。行政や地域だけではなく個人としても対策を知ることが求められています。

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