ロシアのウクライナへの軍事侵攻が続く中、札幌市で抗議のデモが行われ、道内在住のウクライナ人らが悲惨な現状を訴えました。

　父親がウクライナ人の青年:「ロシアに対してすぐにこの軍事行動を止めるように訴えていきましょう」

　JR札幌駅前で行われた抗議デモには、市民団体や高校生、道内に住むウクライナ人とその家族、周辺国の人々などが集まりました。

　参加者は反戦と書かれた旗や、戦争反対のプラカードを掲げ、抗議の意思を示しました。

　参加した女性：「とてもつらい気持ちです。毎日泣いています。どういう理由があっても戦争は良くないことだと皆さんに分かってほしい」

　抗議活動は、侵攻が続く限り毎週日曜の午前11時から行われます。