"クマの巣穴"か…専門家「可能性低い」も行動は開始 札幌市 過去5年で最速の出没に注意呼びかけ
札幌の三角山でクマの巣穴らしきものが見つかり3月16日朝から市が調査に入っています。
三宅 真人 記者:「市の職員がクマの痕跡を探しに山に入りました」
札幌の三角山では13日、登山客がクマの巣穴らしきものを見つけました。
市は登山道を閉鎖し、16日朝から周辺にクマの痕跡があるか調べています。
札幌では南区の藻岩山の登山道でも、11日と13日にクマの足跡が見つかっています。
市内での出没は2022年初めてで、ここ5年で最も早いということです。
札幌市 みどりの管理課 上田 剛 係長:「(見つかった穴は)周辺の雪がきれいだったこともあり、(専門家によると)ヒグマの巣穴である可能性は低い。クマが行動し始めているので注意してほしい」