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「安全性や有用性の証明ない」議場にノーマスクで出席し"発言禁止"の町議…処分取り消し訴える 釧路地裁

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福地裕行 白糠町議(釧路地裁、2022年3月10日)

 北海道白糠町の町議が、マスクを着用せず出席した議会で発言を禁止されたとして、議会と町に発言禁止処分の取り消しなどを求めている裁判の初弁論が3月10日、釧路地裁で開かれました。

 白糠町議会の福地裕行議員(71)は2021年7月、臨時町議会にマスクを着用せず出席し、議長が退席を要求。福地議員はいったん退席し、議会事務局からもらったマスクの口の部分を切り取って着用しましたが、発言は認められませんでした。

 福地議員は白糠町と議会に対して、20万円の損害賠償と発言禁止処分の取り消しなどを求め提訴していました。

 2022年3月10日、釧路地裁で行われた初弁論で福地議員はマスクを着用せず臨み、「マスク着用の安全性や有用性について明確に証明されていない。議場で発言する権利を否定することは、議員の最も重要な活動を奪う暴挙であり、支持して投票していただいた住民の参政権を否定するに等しい」と述べました。

 これに対し町と議会側は「議会運営委員会の協議結果として、全議員が会議中はマスクを着用し、議場や委員会室入り口で手指の消毒を徹底する方針を確認し、申し合わせた」などとして、請求の棄却を求めました。

 裁判は結審し、判決は3月29日に言い渡されます。

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