どうなる?「生活道路」の排雪…秋元札幌市長"ダンプ増やしたが雪の量が倍以上" "3月末までに完了へ"
大雪の影響でなかなか進まない生活道路の除排雪。札幌市の秋元市長は3月9日の会見で、「3月中には作業を終えたい」と述べ、市民の理解を求めました。
秋元 克広 札幌市長:「昨年よりも(ダンプを)増やしているが、なにぶん雪の量が多いという事で、1キロメートルあたりの雪の量が倍以上になっている」
生活道路の排雪が遅れている事について、こう釈明した秋元市長。
2022年は記録的な大雪の影響で、1日あたりの排雪距離が52キロと、2021年の半分以下にとどまっています。
排雪できた区間も全体の半分ほどですが、運び出した雪の量は既に2021年度の総量を上回っています。
秋元 克広 札幌市長:「(生活道路の排雪を)3月中に終えられるよう進めている」
秋元市長は関係機関の協力を得て堆積場やダンプを確保した上で、パートナーシップ排雪制度による生活道路の排雪を3月末までにすべて終えると説明、市民の理解を求めました。