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侵攻に抗議 北海道在住のウクライナ人など…「私はシェルターにいる」 母国に残した家族の悲痛な叫び

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 平和は戻るのでしょうか。

 ロシア軍のウクライナへの侵攻が激しさを増す中、北海道内に住むウクライナ人などが札幌市のロシア総領事館前で抗議活動を行いました。

 「戦争反対!」

 札幌市中央区のロシア総領事館の前で抗議の声を上げる人たち。その手には「戦争反対」や「ウクライナに平和を」などと書かれたプラカードが。

 3月4日午後、北海道内に住むウクライナ人など約20人がロシアによるウクライナ侵攻に抗議しました。参加者の中には侵攻する側のロシア人の姿も。

 ウクライナ人の祖母がいるロシア人女性:「私はロシア人だからロシアを愛している。でもウクライナに侵攻しているロシアは、全然愛することができない」

ロシア総領事館前で抗議活動

 侵攻は激しさを増しており、民間人の死傷者も増えるなど情勢は緊迫しています。抗議に参加した人の中には戦闘が続くウクライナに家族がいる人も。

 妹がキエフにいるウクライナ人男性:「言葉がない。友達も友達の子どもも、みんな戦場で戦っている。一発原発が爆発したらもう核戦争。私の妻は日本人。息子は小さい時にウクライナに何回も行って、向こうの幼稚園にも行って友達も親戚もたくさんいる」

 息子:「僕はウクライナ語がわからない。よく父がテレビでウクライナのニュースを直接見ていて、その内容がわからない自分が悔しい。けれども、その代わりに日本語を話せるから、日本語で友達に伝えたりするのが自分のできることだと思っている。戦争がどういうものか自分も初めて体験した。みんなにも、もっと真剣に考えてほしいし、考えてもらえるように自分も伝えていきたい。」

 ウクライナに叔母がいる男性:「最後に連絡が取れたときの叔母からのメッセージは『私はまだ生きている。何もない、電気も、ガスも、水もない。シェルターにいます。ずっと毎日、ロシア軍に街を攻撃されている』だった。この戦争を止めさせてほしい。ロシア政府は自らの行動を考え直さないと思うが、ロシア市民たちに止めさせてほしい。自分たちの未来、自分たちの子どもの未来について本当にしっかり考えてほしい」

 家族を案ずる声と侵攻への抗議は届くのでしょうか。

  • みんテレ