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「こういうのストライキっていうの」事前に社長は認識か…花畑牧場 ベトナム人労働者"雇い止め問題"

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ベトナム人が働く花畑牧場(北海道中札内村)

 生キャラメルやラクレットチーズなどで有名な北海道中札内村の「花畑牧場」で働くベトナム人が不当に雇い止めされたと主張している問題で、同社が事実と一部違うと反論していることに対し、田中義剛社長がストライキについて事前に認識していた音声データが残っていることが分かりました。

 この問題は、花畑牧場で働くベトナム人労働者が「寮の水道光熱費」の値上げに反対しストライキをした結果、雇い止めにされたと主張しているものです。

 会社側は、「光熱費は月平均7000円の目安と説明しているが、固定額との認識がされ、寒波と暖房費高騰で1月に1万5000円を超える状況になったとして、一方的な値上げではない」。「不当な雇い止めはしておらず、41人中17人は期間満了による自主退職希望者、24人は契約期間満了に伴う契約の終了」などと反論。

 さらに「労働組合はなく、代表者あてに事前に交渉の申し入れもなかったため、ストライキではなく就労拒否と職場放棄」との認識を示し、リーダー格のベトナム人労働者4人に、1人50万円、計200万円の損害賠償を請求しています。

 これに対し労働者4人が加入する札幌地域労組によりますと、抗議した際の話し合いで、田中社長が休業について「こういうのって『ストライキ』っていうの」と発言したとされる音声データが残っていたということです。

 同労組は、田中社長がストライキの意味を理解していた証拠だとして、雇い止めや損害賠償は不当な弾圧だと主張。改めて雇い止めの撤回と団体交渉に応じるよう求めています。

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