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新たに2市町で4羽…カラスの死骸から「高病原性鳥インフルエンザ」 "緊急消毒命令"初日に過去最多更新

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高病原性鳥インフルエンザウイルスの「緊急消毒命令」を出している北海道

 北海道内で確認が相次いでいる高病原性「鳥インフルエンザ」で北海道は2月19日、新たに羅臼町と根室市で見つかった計4羽のハシブトガラスの死骸から確認されたと発表しました。

 今季の確認は15例となり、過去最多を更新しています。

 北海道では14日、羅臼町で死んだハシブトガラス3羽、根室市で1羽が見つかり、北海道大学で遺伝子検査を進めていました。

 検査の結果、すべてから高病原性鳥インフルエンザウイルス「H5亜型」が確認されました。

 この鳥インフルエンザウイルスはニワトリが感染すると高い確率で死に、感染を広げる力も強いとされています。

 いずれも回収地点から半径3キロ圏内に立ち入り検査をする養鶏場などはなく、現時点で異常の報告はありませんが、北海道は回収地点から10キロ圏で緊急調査を行い、監視を継続するとともに、養鶏農家などに対し侵入防止策の徹底などを呼びかけています。

 北海道内では毎年10月からの1年間で集計する鳥インフルエンザウイルスの感染事例が、14日までに過去最多の12例確認されていましたが、羅臼町で10日に回収されたオジロワシとあわせこれで15例となり、最多を更新しました。

 北海道は100羽以上の主要な養鶏場194施設に対し、「緊急消毒命令」を出していて、19日から命令期間に入りました。3月31日まで出入りする車両や長靴などの資材を消毒するよう求めています。

 これまで確認された事例は以下の通りです。
・苫前町 :オジロワシ   1月 2日回収→7日高病原性を確認
・根室市 :ハシブトガラス 1月20日回収→26日確認
・根室市 :ハシブトガラス 1月23日回収→28日確認
・雄武町 :オジロワシ   1月23日回収→28日確認
・小清水町:オオワシ    1月22日回収→2月2日確認
・根室市 :ハシブトガラス 1月28日回収→2月4日確認
・根室市 :ハシブトガラス 2月 3日回収→2月8日確認
・えりも町:ハシブトガラス 2月 8日回収→2月10日確認
・えりも町:ハシブトガラス 2月 7日回収→2月14日確認
・標津町 :ハシブトガラス 2月 8日回収→2月14日確認
・えりも町:ハシブトガラス 2月 8日回収→2月14日確認
・斜里町 :ハシブトガラス 2月 8日回収→2月14日確認
・羅臼町 :オジロワシ   2月10日回収→2月16日確認
・羅臼町 :ハシブトガラス 2月14日回収→2月18日確認
・根室市 :ハシブトガラス 2月14日回収→2月18日確認

 このほかにも、利尻富士町でも死んだハシブトガラスが見つかっていて、遺伝子検査が進められています。

  • みんテレ