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地方の過疎化進む中 人口減少を食い止めた「奇跡の町」…手厚い子育て支援策 移住促進の取り組み

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 上士幌町の人口は2015年の4886人から、2021年12月には4935人に増えました。町外から移り住んだ人は2019年度までの5年間で244人にのぼります。

町外から移り住んだ人の推移

 上士幌町 竹中 貢 町長:「安心して子育てできる環境が、人口の流出を食い止めるのにもつながってくる。外からこの町に関心を持って住んでもらえる条件にもなる。子育てに関して徹底した支援策を行ってきた」

 この政策を支えているのがふるさと納税。ブランド和牛のハンバーグなどの返礼品が人気を呼び、寄付額は十勝管内トップの17億円以上にのぼります。これをもとに保育料や、高校までの医療費を無料化しました。

十勝管内トップのふるさと納税

 上士幌町が今、子どもたちが住み続けられる町にするために、力をいれているのがバイオガス発電です。町では人口の9倍にあたる4万頭の牛が飼育されています。

 7基の発電施設で牛のふん尿からガスを取り出し発電しているのです。

人口の9倍にあたる4万頭の牛を飼育

 ドリームヒル 宗像 勇輔さん:「ふん尿が余り気味だった。それがエネルギーになって電気を起こすというのは、一昔前は考えられない」

 町の電力自給率はバイオガス発電分だけで100パーセントに達します。

 人口減少を食い止め持続可能な町に。上士幌町の挑戦は続きます。

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