函館線「余市-長万部」はバス転換へ 「小樽-余市」は議論継続 …"バス転換視野"の小樽市は態度保留
北海道新幹線の札幌延伸に伴い経営分離される函館線について、沿線自治体は2月3日余市-長万部間をバス転換することで一致しました。
新幹線の札幌延伸に伴い、函館線の余市-長万部間はJR北海道から経営分離されることが決まっています。
3日、沿線の9市町が会議を開き、黒松内町、蘭越町、ニセコ町がバス転換を支持し、すでに長万部町など4町はバス転換の意思を示しているため、余市・長万部間はバス転換することで一致しました。
小樽-余市間については、余市町が鉄道の維持を支持する一方で、小樽市は「バス転換も視野に住民説明会を行いたい」として態度を保留しています。
2月中にも個別会議を開き意思を確認する見通しです。