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「学級閉鎖は5日程度」に短縮…活動は"緊急事態並み"に制限 音楽や共同制作も工夫を 北海道教育委員会

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北海道教育委員会

 北海道教育委員会は2月3日の感染症対策本部会議で、国のガイドラインの変更に伴い、学校の学級閉鎖の期間を「5日程度」に短縮すること、7日から一部学校の活動を制限することを報告しました。

 北海道の3日の感染者は2日連続で過去最多を更新し3788人と、感染拡大が続いています。

 道立学校では1日現在で休校5、学年閉鎖17、学級閉鎖30校に、札幌市でも2日現在で学級閉鎖189校(449学級)となっていて、教育現場での感染も拡大しています。

 文科省がオミクロン株の最新の知見などを踏まえ、「5~7日程度」としていた学級閉鎖の目安を「5日程度」に短縮したことに伴い、北海道教育委員会も学校医などと相談した上で「臨時休業を開始してから5日後程度」と変更することを決め、対策本部会議で報告しました。

 加えて7日からは、感染リスクの高い活動を制限することも報告されました。まん延防止等重点措置では、学校での活動は修学旅行や宿泊学習は慎重に検討し、部活動は「感染対策の徹底」を条件に認められていますが、通常の授業も含め一歩踏み込んで感染防止対策に取り組む方針です。

 これは本来「レベル3」の「緊急事態宣言」が出された時の対応として準備していたものですが、北海道教育委員会ではオミクロン株の感染力の強さを考慮し、先んじて対策に取り組むとしています。

 感染リスクが高い活動の例は以下の通りです。
・児童生徒が長時間、近距離で対面形式となる「グループワーク」など
・近距離で一斉に大きな声で話す活動
・児童生徒同士が近距離で活動する「実験や観察」
・室内で児童生徒が近距離で行う「合唱、及びリコーダーや鍵盤ハーモニカなどの管楽器演奏」
・児童生徒同士が近距離で活動する「共同制作などの表現や鑑賞の活動、調理実習」
・児童生徒が密集する運動や近距離で組み合ったり接触したりする運動

 理科や音楽、美術、家庭科、格闘技を始め、サッカーやバスケットボールなどを含む体育の活動や卒業に向けての制作活動なども制限されることになりますが、道教委は近距離にならないなどの対策で実施も可能としていて、教育現場でのさらなる工夫が求められそうです。

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