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緊迫のウクライナ情勢 北京五輪中にロシア軍事侵攻の可能性も?…NATO推進アメリカも譲らず一触即発

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ウクライナは緊迫した情勢となっている

 多くの北海道出身の選手が出場する北京オリンピックの開幕が迫っていますが、その裏でウクライナをめぐり、ロシアとアメリカの緊張が高まっています。

(関根 弘貴 FNNモスクワ特派員の報告)

 NATO=北大西洋条約機構の拡大を阻むロシアと応じない姿勢を貫くアメリカ。両者の"脅し合い"は日に日に緊張度が増しています。

 1月31日に行われた国連・安全保障理事会の緊急会合。アメリカが「状況は緊迫し、危険」とロシアの部隊増強を批判すれば、ロシアが「事実ではない」と反論するなど非難の応酬になりました。

 そもそもの発端は、ウクライナのNATO加盟の動きです。ウクライナは旧ソ連の一部で、ロシアにとっては、西側諸国との「緩衝地帯」です。

 NATOがウクライナの加盟の動きを強めたため、ロシアは反発。2021年秋から、ウクライナ国境周辺に10万人とされる軍を集め始め、同年12月には、ロシア側が「NATOがこれ以上、東に拡大しないよう」要求しましたが、NATOのリーダー的存在のアメリカが2022年1月この要求を拒否し、軍事的緊張が高まっています。

関根 弘貴 FNNモスクワ特派員

 プーチン大統領は、今週末の北京オリンピックの開会式に出席。中国の習近平国家主席と首脳会談を行うため、この期間のロシアの侵攻はないのでは、との見方が多くあります。

 一方、ロシアは2008年の夏の北京大会直前にジョージアに侵攻し始めていて、中国の顔色を伺った上で、今回のオリンピック期間中に侵攻する可能性も指摘されています。

 米露の外相は、2月1日に電話会談する予定で、アメリカの譲歩を引き出せなければプーチン大統領が軍事侵攻を決断する可能性もあり、予断を許さない状況です。

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