「4プラ」半世紀の歴史に幕…市民から閉館を惜しむ声 跡地利用は検討中 札幌大通地区のファッションビル
"4プラ"の愛称で親しまれた札幌大通地区の商業施設4丁目プラザが1月31日、半世紀の歴史に幕を下ろしました。
4丁目プラザは1971年9月に開業、最盛期には年商125億円を記録し若者ファッションの発信基地として人気を誇っていました。
しかし老朽化に加え札幌市の耐震調査で震度6から7の地震で倒壊の恐れがあるとの診断が出たため解体されることになりました。
31日午後8時、大勢の人が見守る中シャッターが下ろされ半世紀の歴史に幕をおろしました。
札幌市民:「前に働いていたことがある。(思い出が)ありすぎる」
4丁目プラザ 廣川 雄一 社長:「心残りもあるが、また頑張ってやりたい」
建物は3月ごろに取り壊しが始まりますが跡地の利用については検討中だということです。