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増える「空き家」を再活用 リノベーションで街を活性化…観光地“函館”の試み 移住やUターン起業も

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リノベーションで魅力的な店舗が増えている函館市・西部地区

 蒲生寛之さんはそれを再活用した街づくりに取り組んできました。

 蒲生さんの案内で市営住宅1階の空き店舗を訪れたのは、グラフィックデザイナーです。

 コロナ禍でテレワークが浸透したのを機に2021年11月東京から家族で移住し、2022年3月にここでデザイン事務所を開業する予定です。

2022年3月"デザイン事務所"の開業を目指す

 函館市への移住者 藤井 拓さん:「住む場所を東京と決めなくても、なんとかなるという世の中になってきた。妻が函館出身で何度も来るうちに、僕の方が函館を好きになり住みたいと思い、妻を説得した。注目される場所で開業する効果は大きい」

 この住宅が建てられたのは1972年。

 1階にはかつて青果店などが入っていましたが、徐々に店舗は減少しました。

 しかし、2019年からは開店が相次ぎ、2021年は炭火で焼いた肉を挟んだハンバーガー店がオープン。

1972年に建てられた空き家にハンバーガー店がオープン

 さらに、欧米のアーミーものや韓国製の服などを扱うアパレルショップも誕生。

 いずれも函館出身者がUターンして開店したものです。

函館出身者がUターンして開店したアパレルショップも

 函館市の大学生:「このような店舗がが函館にあまりないので、最近できたのが気になって来た」

 函館市の大学生:「今まで何回も来ていて、そのたびにいいなと思う。街の雰囲気も相まって、ロマンがある」

 移住者、Uターンした人、そして地元住民が空き家を「磨けば光る物件」と認識し始めました。

 蒲生商事 蒲生 寛之さん:「外から見た函館という視点で、街の魅力を上手に見つける人が多い。函館だけではなくて、地方都市の可能性も広がると思う」

 空き家を再活用した取り組みが少しずつ地域に活気を生んでいます。

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