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"核のごみ"文献調査が進む中…36年ぶり神恵内村長選の争点は 2月22日に告示

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 いわゆる「核のごみ」の文献調査が進む、北海道後志地方の神恵内村。2月の村長選には、現職と新人が出馬予定で、36年ぶりの選挙戦になる見通しです。

 争点は「核のごみ」ですが、大きな課題も見えてきました。

 高橋 昌幸 村長:「(Q.いまのところ文献調査の先に進むかどうかは考えはない? )ないですね。これは僕が決めること、僕だけで決めることじゃない。地質がダメだったら(文献調査は)そこで終わりですから」

 2020年、国からの要請を受ける形で始まった、神恵内村での文献調査。

 原発から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分場選定のための第一のステップで、期間は2年とされています。

 調査の終盤を迎える2022年…。

 瀬尾 英幸 氏:「神恵内村長選にぜひ出馬したい。なんとか核ごみの問題を北海道から追放していきたい」

 2月の任期満了に伴う村長選の告示を前に、隣接する泊村に住み、泊原発の再稼働に反対する瀬尾英幸さん(79)が、立候補を決意しました。

 5回連続で無投票で当選し、6期目を目指す現職の高橋昌幸村長(71)にとって、初の選挙戦となります。

 争点はやはり「核のごみ」の文献調査の是非…。

 高橋 昌幸 村長:「(Q.文献調査を受けてよかったですか)これはね、やっぱり歴史が証明してくれる。(政治家は)歴史という法廷に引きずり出される立場なんですよ。そういう覚悟で私たちもやっているわけですから。いま良かったとか悪かったとか、いま私が評価するべきではないと思っています」

文献調査の是非に答える高橋 昌幸 村長

 一方で当時、文献調査を求める商工会の請願を、村議会が採択していまに至る「村の現状」に…。

 瀬尾 英幸 氏:「私が村長になったとしても、まず言えることは、今の村議員の賛成を得ることは、文献調査返上ということは、賛成は勝ちえないだろう。成果を出さないうちに、核のごみだけ返上したいと言っても一人芝居、一人だけの思いとなってしまう。村民を巻き込んだ形で、これはやっぱりやめましょう、としなければ本物ではない」

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