ニセコの「バックカントリー」でスノボ中に負傷…オーストラリア人の30代男性を救助…"立ち木"に衝突か

救助要請が入った北海道警倶知安署
1月22日午後1時過ぎ、北海道後志地方にあるニセコアンヌプリ(標高1308メートル)のスキー場のコース外、いわゆる「バックカントリー」でスノーボードをしていた男性がケガをして救助されました。
救助されたのは、岩内町に住むオーストラリア人の33歳の男性です。
午後1時過ぎ、ニセコアンヌプリのスキー場の関係者から「コース外で外国人の男性が負傷した」と警察に通報がありました。
男性は、倶知安町側の鏡沼から約700メートル離れた山頂側にいて、スキー場からの通報とほぼ同時刻の午後1時過ぎにスキー場のパトロール隊に救助され、病院に搬送されました。
男性は頭や体を強く打っていて、骨折の疑いもあるということです。
警察によりますと、男性は朝から仲間と3人でバックカントリーでスノーボードをしていて、救助された場所は、木々などの障害物が多い斜面だったということで、立ち木に衝突した可能性もあります。
警察が当時の状況を詳しく調べています。