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【スピードスケート】高木美帆3度目の大舞台で歴代最多の5種目に出場”最強オールラウンダーへ”

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高木美帆選手

 2021年12月31日、長野市のエムウエーブで行われたスピードスケートの北京五輪代表選考会終了後、日本スケート連盟は代表に内定した女子選手8人、男子選手7人の合わせて15人を発表しました。

 2大会連続出場となった日本中距離のエース高木美帆選手(27)が会見で北京五輪への決意を語りました。

 「自分がこの上ないくらい出し切ったって言えるレースが出来れば必ず結果がついてくると言えるくらいの4年間を過ごしてきたと思っているので強い気持ちで挑みたいと思っています」

 W杯でも好調だった高木選手は選考会でも異次元の滑りを見せます。中距離が主戦場の高木選手ですが500メートルでも優勝をするなど出場3種目ですべて1位。冬季オリンピックでは日本歴代最多に並ぶ5種目での出場を決めました。5種目に挑むにあたって高木選手は…

 「短距離から長距離までやるというのは色々大変なこともあるんですけど、トライしていく理由としては純粋に全部速くなりたいからという思いで取り組んでいるところはありますね」

 さらに、過酷を極める高木選手の挑戦に対して平昌五輪金メダリストで日本女子短距離界のエース小平奈緒選手(35)も期待を寄せています。

 「本当に想像を超えるぐらい彼女らしい挑戦をしている姿を見てすごく頼もしいと思いますし、誰にでも挑戦できることではないと思うので彼女自身がトライしようとしていることを応援したいなという気持ちをもっています」

 振り返ること13年前、当時15歳で臨んだバンクーバーオリンピック代表選考会、1500メートルで当時の国内最高記録まで0秒17に迫る好タイムで優勝。史上最年少での日本代表に選出され「スーパー中学生」として脚光を浴びました。

 しかし、五輪本番では1000メートルで完走した35人中最下位になるなど、世界とのレベルの差を痛感。その頃を高木選手はこう振り返りました。

 「最下位をとるという初めての経験で転んでも最下位はなかった。バンクーバー五輪に出た事によって五輪というのを意識しだしました」

 それでも初出場で屈辱を味わったバンクーバーから8年。当時23歳で臨んだ前回大会の平昌五輪で高木選手がついに輝きを放ちます。個人で出場した1500メートルで銀、1000メートルで銅に続いてチームパシュートでは金メダルを獲得。冬季五輪史上初となる1大会で金銀銅三つのメダルをコンプリートするという快挙を達成。そしてレース終了後、チームメイトへの感謝を示しました。

 「チームジャパンを誇りに思う気持ちでいっぱいで1500メートルと1000メートル(のメダル)も自分の力だけでは成し遂げることができなかったのでこのメンバーで戦ってこれてよかったという気持ちでいっぱいです」

 開幕まであと18日に迫った北京オリンピック。世界屈指のオールラウンダーが自身3度目の大舞台へ、覚悟を持って挑みます。

 「金メダル獲得っていうのが一番上にあって自分の目指すゴールに向かって突き進んでいきたいと思っている」

 ◆高木美帆選手出場試合スケジュール
2月5日3000m
2月7日1500m
2月12日チームパシュート1回戦
2月13日500m
2月15日チームパシュート準決勝・決勝
2月17日1000m

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