南太平洋で1月15日に発生した火山噴火の影響で、北海道内でも太平洋沿岸にすでに津波が到達しています。引き続き身を守る行動をしてください。

　道内で観測された津波の最大波は、道東の浜中町霧多布港で90センチ。広尾町の十勝港と浦河でそれぞれ60センチ。根室の花咲港と釧路で50センチです。

　北海道太平洋沿岸に津波注意報が発表されていて、気象庁によりますと、道内の太平洋沿岸部では最大で1メートルの津波を予想しています。

　北海道内では午後3時50分から4時15分ごろまで満潮を迎えます。

　津波は1回だけではなくこの後も、何度も到達する恐れがあります。

　注意報が解除されるまで、海や河口には近づかないようにしてください。