北海道に、ユーがいる。|北海道文化放送 北海道に、ユーがいる。|北海道文化放送


MENU CLOSE
検索

"除排雪のスピードアップを" 平年比1.4倍積雪で札幌市長が指示 「市民生活・社会経済活動に影響」

社会 道内経済 友だち追加

札幌市の雪害対策連絡会議(2022年1月14日午後4時すぎ)

 札幌市の秋元克広市長は1月14日、雪害対策連絡会議で、大雪により市民生活へ影響が出ていることを受け、除排雪に一層取り組むよう指示しました。

 札幌市によりますと、今季は12月から1月に大雪と暴風警報が計3回発令されていて、積雪は全10区で5年平均を上回る状況となっています。北区と厚別区では積雪が100センチを超えています。

 1月11日からの大雪で、除雪作業は3日連続で行い、排雪作業も1月5日から開始。対象の約1600キロ中、11日時点で約2割の約270キロで運搬排雪をしています。

 ただ、14日午後3時時点で、中央バスは8路線で運休、35路線で一部運休、JRバスは27路線で運休、6路線で一部運休するなど、市民生活に影響が出ています。

 これを受け、札幌市の秋元市長は「1月入り短期集中で雪が降った結果、市民生活、社会経済活動に大きな影響が及んでいる。連日除雪作業が行われているが、例年を上回る出動をしていても降雪があり、状況が改善されない」として、状況を早期に改善させるため除排雪作業の一層の取り組みを指示しました。

 主な内容は以下の通りです。
・幹線道路、バス路線の拡幅除雪・排雪を強化
・15日からの大学入学共通テスト、17日の週には小学校の始業式を迎えるため、学校周辺の除排雪を強化
・並行して補助幹線や生活道路の除雪

 このほか、作業員のコロナ感染対策や、作業の安全確保、オペレーターの体調管理にも適切にあたるよう求めました。

 そのうえで市民には「大雪への対応を行政だけでするには限界がある。可能な範囲で公共交通機関を利用して車での外出を控えること、作業に支障をきたす路上駐車をしないことへご協力をお願いしたい」と呼びかけました。

 札幌市の14日午後3時の積雪は73センチ。平年の約1.4倍に達しています。

 札幌市によりますと、今季に入り1月10日までに市民からの除雪や排雪に関する相談や問い合わせは約9700件にのぼっていて、ここ10年で3番以内に入る多さだということです。

 主な内容は「自分の家の前に雪を置いていかないでほしい」、「早く排雪してほしい」といったものが目立つとしています。

  • みんテレ