【速報】北海道 新たな感染467人…前年8月以来約4か月半ぶりの規模 札幌市は194人 急増続く

UHB 北海道文化放送
北海道で1月14日、新たに新型コロナウイルスの感染者が467人(うち再陽性13人)確認されました。
北海道で400人を超えるのは「緊急事態宣言」中で457人だった2021年8月28日以来、約4か月半ぶりです。前週の同じ曜日の4倍以上になります。
札幌市では2日連続で100人を超え、200人に迫る勢いとなっています。
また、旭川市でも2日連続で10人を超え、全道的に感染者が急増しています。
死者の確認はありません。
感染者は北海道発表分215人(うち再陽性2人)、札幌市194人(うち再陽性11人)、旭川市19人、函館市13人、小樽市26人です。
北海道全体で1週間前の火曜日の94人を373人を上回りました。前週の同じ曜日を11日連続で上回りました。
北海道全体の入院患者数は1月13日で223人と前日から11人増え、病院以外の療養者や調整中は949人となっています。
小樽市で小樽市立病院の職員2人の感染が確認されました。
20代の看護助手と40代の事務職員で、2人とも無症状です。事務職員は、同居の子どもが成人式前後の多人数飲み会に参加していたということです。
新たな「オミクロン株」の確認はなく、これまでに判明している「オミクロン株」の感染者は、計59人(うち札幌市17人、旭川市1人、函館市1人)です。
クラスターの拡大が確認されました。
▼旭川市内73例目 「旭川高砂台病院」:新たに2人増えて計14人に
【北海道発表分の感染者情報】
▼空知地方:32人
▼石狩地方:75人
▼後志地方:5人
▼胆振地方:26人
▼日高地方:1人
▼渡島地方:5人
▼檜山地方:5人
▼上川地方:13人
▼留萌地方:1人
▼宗谷地方:1人
▼オホーツク地方:10人
▼十勝地方:14人
▼釧路地方:14人
▼根室地方:1人
●その他:12人(うち道外3人)
●年代
・10歳未満~80代(30代以下152人)
北海道は「まん延防止等重点措置」の対象の広島県、山口県、沖縄県との不要不急の往来自粛を求めるとともに、基本的な感染防止行動の徹底、空港や医療機関28か所に設置している「無料のPCR検査」の利用を呼びかけています。
北海道内の感染者は、計63242人となりました。