腰痛にならない"雪かき"法 専門家が伝授「背中はまっすぐ、スコップは上から握り、胸より高く上げない」

ストレッチで背中の筋肉を伸ばす
Do-Clinic 山崎 肇 副院長:「お腹を見るようにしながら、体をグーっと丸める。背中の筋肉が伸びるのを感じる」

太ももの裏側の筋肉も伸ばす
Do-Clinic 山崎 肇 副院長:「次におしりを突き出すようにして後ろにぐっと下がっていき、太ももの裏側の筋肉が伸びるのを感じる」
このストレッチを、雪かきの前後に2、3回行うと効果的だといいます。

4つのポイントを意識して腰痛予防を
この冬は「姿勢」「雪を投げる動作」「スコップの握り方」「準備運動」の4つのポイントを意識して、雪かきによる腰の痛みを防ぎましょう。
<まとめ…腰痛にならない4つのポイント>
【姿勢】…背中はまっすぐ。股関節を開き膝を曲げる。腰ではなくおなかの筋肉を使う。
【雪投げる動作】スコップは胸より高く上げない。同じ方向ばかり投げない。
【スコップの握り方】スコップの柄は上から握る。力が入りやすく足腰に負担がかからない。
【準備運動】特に背中と太ももを伸ばすストレッチを。