北海道に、ユーがいる。|北海道文化放送 北海道に、ユーがいる。|北海道文化放送


MENU CLOSE
検索

【スキージャンプ】小林諭果&岩佐勇研が新年最初の国内戦制す…4位葛西紀明も意欲上昇

スポーツ 友だち追加

優勝した岩佐勇研選手(左)と小林諭果選手(右)

 スキージャンプの第64回HBCカップが1月10日、札幌大倉山(ヒルサイズ137m)で行われ女子は小林諭果選手(27、CHINTAIスキークラブ)、男子は岩佐勇研選手(22、東京美装グループ)が優勝。9大会連続の五輪代表を逃した“レジェンド”葛西紀明選手(49、土屋ホーム)も130m超えのジャンプを揃え、観客を沸かせました。

 ◇前を向く小林諭果

 コロナ禍の影響で札幌で予定されていた国際大会が中止となり、この日の大会が国内で開催される2022年最初のジャンプ競技会となりました。

 1回目に125.5mを飛びトップに立ち、2回目は132.5mのスーパー飛行で逃げ切った女子優勝の小林諭果選手は、“北京金メダル候補”と期待を集める小林陵侑選手の“姉”。兄の小林潤志郎選手も8日に発表された北京五輪の代表に内定しています。

 諭果選手も兄、弟と一緒に“きょうだい”で北京を目指していましたが秋のW杯派遣選考で落選。当初、日本で開催が予定されていた1月のワールドカップ(W杯)を北京へのラストチャンスと見据えていました。

 ところが、その“ラストチャンス”もコロナ禍の影響で中止。代替の選考機会がなく、札幌W杯が開催される予定だった週末も大会のないまま過ぎていきました。

 それでも「大好きな大倉山で勝つことが出来て嬉しい。気持ちいい形で勝つことが出来たので、この後続く大倉山の試合も気持ちよく飛べればなと」と前を向き、目の前の大会に全力を尽くす姿勢をみせました。

 ◇レジェンドも“悔しさをバネに”

 男子優勝の岩佐選手は1回目に129.5mを飛び首位に立ち2回目は驚きの141mの大ジャンプ。“トレードマーク”の派手はガッツポーズを何度も繰り返しました。

 昨シーズンは海外遠征にも招集されながら今年、五輪代表を逃した22歳は「国内で自分の実力をしっかり上げて1試合1試合を大切に飛びたい」と北京後を見据えました。

 また4位の葛西紀明選手は「W杯組も国内の成績は気にしてくれていると思う、“おっ、上がってきているな”と思ってもらえたら」。このあとの国内大会も「優勝を目指す」と“連続”出場は途絶えても悲願の“五輪で金”に向け意欲は衰えていません。

 ◇結果

 【男子】
 1位 岩佐勇研 (東京美装グループ) 129.5m/141.0m 267.7点
 2位 栃本翔平 (雪印メグミルク) 130.5m/137.5m 256.4点
 3位 渡部弘晃 (東京美装グループ) 126.0m/138.0m 255.9点
 4位 葛西紀明 (土屋ホーム) 130.0m/135.0m 248.8点

 【女子】
 1位 小林諭果 (CHINTAI) 125.5m/132.5m 223.7点
 2位 一戸くる実 (N高等学校) 122.0m/132.5m 209.9点
 3位 中山和 (下川商業高校) 119.5m/120.5m 194.3点

  • みんテレ