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巨大地震から命を守る…寒い冬に備える"低体温症"対策「ビニール袋に密封した着替えを」防災グッズも

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 12月21日に内閣府が公表した巨大地震の被害想定では、特に冬の深夜で発生した場合の被害想定が大きくなっていますが、真冬の災害にはどう備えたらいいのでしょうか?

 参加者:「(テントの設営)やったことありますか? 」

 北海道南部の北斗市で12月18日、北海道や陸上自衛隊、市民ら200人ほどが参加した防災訓練。

 会場ではテントのほか、保温性の高い発泡スチロールを使った簡易ベッドの設営を行い、避難所の開設方法などを確認しました。

訓練ではテントや簡易ベッドの設営を確認

 寒い時期の災害で危惧されるのが低体温症…。専門家は準備にも工夫が必要だと訴えます。

 日本赤十字 北海道看護大学 根本 昌宏 教授:「(雪などでぬれないように)ビニール袋に密封した乾いた着替え、衣類、特に下着類。これは避難グッズの中に必ず入れていただきたいもの。これは冬対策として皆様におすすめしたいこと」

 命を守るために重要なのが「寒さ対策」。

 札幌市内のホームセンターには防災グッズの特設コーナーが設けられていますが、人気のひとつが、カセットボンベ式のストーブです。

カセットボンベ式のストーブが人気

 DCMホーマック 旭ヶ丘店 北澤 拓海さん:「(Q:どのぐらい燃焼時間は持つ? )一番小さいタイプでガス一本で、だいたい3時間20分を一本当たり使用することができます」

 さらに、避難所などで寝床が足りない場合に役立つのがエアーマットです。

 冷えた床から体温を奪われないようにするアイテム。

 専用のポンプで実際に膨らませてみると…。

 三宅 真人 記者:「どんどん空気が入っていく。それほど力は必要ありません」

 わずか5分ほどでエアーマットは完成。その寝心地は…

わずか5分ほどでエアーマットは完成

 三宅 真人 記者:「十分、床にくっつかないで体を支えてくれています。床からの冷たさは全く感じないですね」

 さらに水があれば火をつかわず、発熱材でお湯をわかすことができるグッズも。

 実際に沸かしてみると…。

火を使わずお湯を沸かすことができるグッズも

 三宅 真人 記者:「すごい音がしてきました。湯気が出てきています」

 200ミリリットルの水なら10分ほどでわかすことが可能。食事などに活用し身体の中から温まることができます。

 いつくるかわからない巨大地震…。この機会に防災対策を見直してみてはいかがでしょうか。

「密封した袋に着替えを入れること」

 日本赤十字北海道看護大学の根本昌宏教授は、低体温症にならないために、「汗をよく吸収し乾きやすい服装。例えばスキーウェア」「手足、足先、体幹を温めるカイロの準備」「ぬれたままにしない。密封した袋に着替えを入れること」などをすすめています。

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