ドローンも活用 札幌市の消防署として初の"山岳救助訓練施設" 運用開始 「滑落想定」訓練に20人参加
札幌市南区の消防署で12月8日、ドローンを活用した山岳救助訓練が行われました。
札幌市南区にある札幌市南消防署の定山渓出張所で行われた救助訓練。
札幌市の消防署として、初めて本格的な山岳救助訓練のできる施設を備えていて、11月25日から運用が始まりました。
訓練には20人が参加。「登山客が林道から滑落した」との想定で行われました。
けがをして5メートルほど下で動けない状態の登山客を、隊員がロープとそりを使って救助しました。
また、定山渓出張所には、山岳救助用に消防用ドローンも配備されていて、現場の状況を確認する訓練も行われました。