安全な避難ルートは…スマホで情報収集し仲間とも共有 高校で体験型の防災教室 災害時の情報見極めて
北海道札幌市の高校で12月7日、大規模な災害の発生を想定し、スマートフォンで避難情報を集める体験型の防災教室が行われました。
防災教室では1年生30人が5つのグループに分かれ、学校外での活動中に大きな地震が起きたという想定で避難経路を探していきます。
図上演習の形で行われ、地震によって道路が寸断されていることや危険な場所があることをスマートフォンで調べ、チャット機能でほかのグループにも情報を共有していきます。
防災教室を開いた大手携帯電話会社では災害時に信頼できる情報を見極めることができるようになってほしいとしています。