クリスマス定番「シュトーレン」じわじわ人気…ドライフルーツぎっしり&オリジナルカフェメニューも
みなさんは「シュトーレン」というお菓子をご存知でしょうか?
ドイツ伝統の焼き菓子でクリスマスの定番ともいわれています。
日本でも最近じわじわと人気が高まっていて、手軽に楽しめる機会が増えてきました。
洋酒に漬け込んだドライフルーツやナッツがぎっしりと詰まった生地にバターを染み込ませ、たっぷりの粉砂糖をまぶしたシュトーレン。

ドライフルーツやナッツがぎっしり
スパイスがきいたドイツ伝統の焼き菓子です。
北海道民:「友達が食べていたのは見たことがあります」
本場ドイツではクリスマスシーズンの定番なんです。
2021年は奥深いシュトーレンの世界を楽しんでみませんか。
洋酒に漬け込んだドライフルーツなどがたっぷり入ったシュトーレン。
ドイツ伝統の焼き菓子で、クリスマスの4週間前から少しずつスライスして楽しみます。

ドイツの伝統焼き菓子「シュトーレン」
北海道民:「お菓子作りが趣味のお友達がくれるから、12月だなぁと思って頂いてる」
北海道民:「いろんなところのを小さいのを買って、みんなで味を比べながら楽しんでいる」
1977年創業のこちらのドイツパンの店では、創業当初からシュトーレンを販売していて、クリスマスシーズンは1000本以上製造しています。

毎年この時期は1000本以上製造
ブルクベーカリー竹村Labo 上原 郁恵 店長:「1日に100個近く製造しています。この時期待ってましたというお客さまの声や、お歳暮や贈り物に準備してくださる方もいる」
こだわりの製法で賞味期限は2か月ほど。
日が経つにつれて熟成が進むため、味の変化も楽しめるシュトーレン。

熟成が進み "味の変化"を楽しめます
ここ数年、じわじわ人気が高まっていると言います。
ブルクベーカリー竹村Labo 上原 郁恵 店長:「自分用におうち時間を楽しみに買っていかれる方も多い。小さいサイズはとても売れている」
年間500食を超えるスイーツを食べ歩き、発信を続ける"スイーツインスタグラマー"の敬さんもここ数年、シュトーレンの認知度が上がってきていると感じています。
スイーツインスタグラマー 敬さん:「海外の文化などが写真という形で目に入りやすくなってたり、取り入れやすくなってきているので、クリスマスにそんな文化があるんだ、来年も継続的にシュトーレン買ってみよう、他のお店のも買ってみようというのが増えていると感じる」