「外に出て列車に手を振っていた」踏切内で貨物列車とRV車が衝突 80代男性死亡 特急など27本運休
12月6日未明、北海道岩見沢市の踏切内で貨物列車とRV車が衝突し、80代の男性が死しました。この影響でJR北海道の札幌ー旭川間の特急など6日午前11時30分現在で、27本が運休しました。
事故があったのは、岩見沢市峰延町にある踏切です。
6日午前1時30分すぎ、旭川方向に走っていた貨物列車とRV車が衝突しました。
この事故で、RV車を運転していたとみられる80代の男性が、貨物列車と車に挟まれた状態で見つかり、その後死亡が確認されました。
貨物列車の運転士は、「男性は外に出て、列車に向かって手を振っていた。気付いてブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しているということです。
警察は男性の身元を確認するとともに、当時の状況を詳しく調べています。
この事故の影響で6日午前11時30分現在、札幌と旭川を結ぶ特急12本を含む27本が運休。約3700人に影響が出ました。