ワクチン接種証明"アプリ" 札幌市や小樽市など12市町村で試験的に開始 飲食店など割引特典も

QRコードを使って登録する
札幌市はウェブ上の"アプリ"を利用し、スマートフォンなどで新型コロナワクチンの接種を証明する取り組みを始めました。飲食店などで提示すると、割引などの特典が受けられます。
松本 麻郁 記者:「さっぽろパスコードと書かれたこちらのポスターのQRコードを読み取ると、このようにワクチンを接種済みであることを証明してくれます」
「さっぽろPASS-CODE事業」として札幌市のほか、小樽市など近隣11市町村で12月6日から試験的に始まったこの取り組み。
2回のワクチン接種を終えた人は、免許証などの身分証明書とワクチンの接種済み証をスマートフォンで撮影してアプリで登録。
事業に加わっている飲食店を利用する際に、アプリの画面を提示するなどして割引を受けられます。
この事業は2022年3月31日まで行われます。