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冬眠時期になぜ…相次ぐ"クマ被害" 羅臼町では「400キロ超」駆除 住宅の倉庫など荒らしていたか

事件・事故 社会 友だち追加

 北海道東部の羅臼町で12月2日夜、400キロを超えるクマが駆除されました。人里で連日、倉庫などを荒らしていたクマとみられています。

 連日、クマが住宅の倉庫などに侵入する被害が起きていた羅臼町。警戒が続く中、大きな動きが…

 2日午後7時20分ごろ、羅臼町北浜の海岸でオスのクマ1頭が歩いているのを警察などが発見、地元のハンターに駆除されました。

 体長約2.1m、体重は実に430キロほどもある巨大なクマでした。

 駆除の3時間ほど前にも海岸から約2キロ離れた住宅の倉庫で、クマに魚を食べられる被害があったほか、11月30日にも同じ住宅に現れたばかりでした。

 いずれも駆除されたクマによる被害とみられています。

いずれも駆除されたクマによる被害か

 付近の住民:「この周辺ではクマにずっとやられているはず。やっぱり駆除してもらった方がいい。いまは川にサケやマスが全然いないから余計民家の方にくる」

 町内でクマによる建物への侵入や海産物が食い荒らされる被害は11月から約15件相次いでいます。

 冬を迎えクマは冬眠をしているはずですが、一体なぜ人里での出没が続くのでしょうか。

 北大獣医学研究院 坪田 敏男 教授:「冬眠前の準備というより、エサに対する執着心から出没したか。あそこに行けばおいしいものが食べられる、と覚えてしまった」

北大獣医学研究院の坪田敏夫教授

 被害が相次ぐ住宅地の周辺では複数のクマが目撃されていて、引き続き警戒が必要です。

 北大獣医学研究院 坪田 敏男 教授:「今まで以上に警戒を強めて、魚や残飯をクマの口にさせない」

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