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クマに襲われた死傷者が"過去最多"更新か…「外傷性ショック」で死亡した山林の遺体は53歳男性と判明

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男性の遺体が見つかった山林(北海道夕張市)

 11月25日、北海道夕張市の山林で発見された遺体は53歳の男性だったことがわかり、警察はクマに襲われたことにより死亡したとみています。

 これは24日夜に、「猟に出かけた家族が帰って来ない」と捜索願いが出され、25日午後1時15分ごろ、夕張市の山林で男性の遺体が発見されたものです。

 遺体には顔面に爪などで加えられた深い傷や頭にかじられたような痕があり、警察の司法解剖の結果、男性の死因は外傷性ショックで、"クマに襲われた"と推定されています。

 身元の確認を進めた結果、遺体は歯型などから、江別市の会社員・橋本和昌さん(53)であることが判明しました。

 北海道によりますと、道立総合研究機構が調査を進めていて、今回の事故がクマによるものと正式に断定された場合、2021年の死傷者はこれまでの11人から12人となり、記録が残る1962年以来、過去最多を更新する可能性があります。

 また死者数が4人になった場合は、1970年と並び過去2番目に多い数字となります。

 北海道内では1962年以降、1月から3月15日の冬の間に、森林作業中の男性計5人がヒグマに襲われ死傷し、うち1人が死亡していて、北海道は「一般的に冬はヒグマは冬眠するものの、絶対に遭遇しないわけではない。近年冬眠しないヒグマも確認されている」としています。

 クマが冬眠する穴の近くで音や振動によって目を覚ます可能性があることから、北海道はふんや新しい足跡などの痕跡を見たらすぐに引き返すよう注意を呼び掛けています。

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