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さっぽろ雪まつり「感染状況によっては断念も想定」"オミクロン株"の相次ぐ確認に札幌市長が警戒感示す

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秋元札幌市長の会見(2021年11月29日)

 感染力が強いとされる新型コロナウイルスの新たな変異ウイルス「オミクロン株」が世界各国で確認されている中、2022年2月に規模を縮小して開催する予定の「さっぽろ雪まつり」に関し、札幌市の秋元市長は11月29日、水際対策の徹底を求めるとともに、状況によっては断念しなければならないことも想定していることを明らかにしました。

 これは29日の定例会見で発言したものです。

 これまで「オミクロン株」の感染が確認されているのはボツワナ、南アフリカのアフリカを始め、ドイツ、イギリス、ベルギー、イタリア、オランダ、デンマークのヨーロッパ(チェコ、フランス、オーストリアでも疑い例を確認)、香港、イスラエル、カナダ、オーストラリアと少なくとも12の国と地域です。

 「オミクロン株」は感染力が強いとされていて、岸田首相は30日からすべての外国人の入国を禁止することを決めました。

 札幌市では2022年に2年ぶりとなる「さっぽろ雪まつり」を規模を縮小して開催することを発表していますが、秋元市長は「オミクロン株」の急拡大について「一度国内に入ってしまうと止めることは難しい。水際対策をしっかりしてほしい」と対策強化を求めました。

 その上で、「冬の北海道は集客が落ちる。もし雪まつりが中止になると、他の地域の冬まつりにも大きな影響がある」として、感染対策と開催を両立する前提でいることを示す一方で、「状況が悪化すれば断念せざるを得ないことは想定する」と明らかにしました。

 さっぽろ雪まつりを巡っては、2020年の開催後に感染が拡大した経緯があり、2021年は感染拡大が続いていて大雪像を設置せず事実上の中止としました。

 2022年はすすきの、つどーむの2会場は設けず大通会場のみとした上で雪像は中規模にし、飲食や物販スペースも設置しない「規模縮小」での開催を目指しています。

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