「さっぽろ雪まつり」2年ぶりに開催へ…規模は例年より縮小 ホワイトイルミネーションを同時開催
新型コロナウイルスの影響で2021年は中止となった「さっぽろ雪まつり」
2022年、2年ぶりに会場を設営し開催されることになりました。
感染対策で規模は縮小されますが、ようやく札幌にいつもの冬が訪れそうです。
実行委員会によりますと、期間は2022年2月5日から12日までの8日間で、大通公園会場のみで開催し、オンライン形式の企画も予定しています。
例年は大通西1丁目から西12丁目まで使用していましたが、1丁目から7丁目に縮小します。
このうち、西4丁目から7丁目にはメイン雪像や中雪像が設置されるほか、西1丁目から3丁目では、現在開催中のホワイトイルミネーションが継続開催されます。

感染対策のため規模は例年より縮小
2年ぶりの雪まつり開催に札幌市民は…
札幌市民:「良かったと思います。行くんじゃないかと思います」
札幌市民:「雪国にとってはかけがえのない行事。日常に戻る大きなきっかけになるといい」
二条市場で働く人:「(雪まつりを)やった方が客が増える。私たちにはとてもいいこと」
一方で、感染拡大に不安の声も…。
二条市場で働く人:「コロナの関係で第6波になるのは不安。(開催は)うれしい限りだけど不安は大きい」
札幌市民:「歓迎だけどその先はおっかない(新型コロナが)収まればいいが」
札幌市民:「やるんだ…と思いました。もう少し後のほうがいと思う」
実行委員会では12月下旬にも雪像のデザインなどを発表することにしています。