感染が先行する「札幌市は個別に判断」新型コロナ対策の"新たなレベル分類"地域別の見直しへ 北海道
北海道は今後新型コロナウイルス対策について、感染拡大の中心となってきた札幌市と、"それ以外の地域"に分けて判断する方針を固めました。
新型コロナ対策について、これまでは感染状況に応じて警戒ステージを4段階に分けて、原則、全道で取り組むとされてきました。
今後は政府分科会が提言した「新たなレベル分類」に基づき、現在の4段階から5段階に移行しますが、札幌市とほかの地域の指標を分けて、個別に対策を取る方針です。
札幌市がほかの地域より感染が先行し、感染拡大の中心となっていたことから、今後はより機動的に対応するのがねらいです。
北海道は、11月24日開催する有識者会議で提案し、国の動きを見ながら見直しを図ります。