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北海道20人感染…旭川市は"まん延"目安超続く 専門家「札幌でも起こりうる」乾燥対策の重要性を指摘

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 11月18日、道内では20人の新型コロナウイルスの感染が新たに確認されました。旭川市では高校でクラスターが発生しています。

 北海道内では18日、札幌と旭川市で8人ずつ、小樽市で1人など合わせて20人の感染が確認されました。 

 亡くなった人はいませんでした。 

 札幌市内の中学校で生徒1人の感染が確認され、学級閉鎖となっています。 

 また旭川市では17日に生徒1人の感染が確認された「旭川工業高校」で新たに生徒5人の感染が判明し、旭川市保健所がクラスターと認定しました。

11月に入り4つのクラスターが確認されている旭川市

 11月に入り旭川市のクラスターの発生は4件目となります。人口10万人あたりの1週間の新規感染者数は「19.6人」となっていて、「まん延防止等重点措置」の目安の15人を超える状態が続いています。

 北海道医療大学の塚本容子教授は「この状況は街中に無症状で感染者がいるということだと思う。何らかの原因でクラスターになってしまう。たまたまワクチンを接種していない人に感染し、周りを調べたら感染していたということが重なっているのではないか」とし、旭川市に限らず札幌市でも同じ状況が起こりうるとしています。

 そのうえで、「寒くなってきて換気が難しくなり、乾燥して飛沫が飛びやすくなる」とし、乾燥対策の必要性も訴えています。

2020年と2021年の10~11月の旭川市の感染者数

 旭川市で10月~11月の2020年と2021年の感染者数を比較すると、同じようなグラフになっています。

 これについて塚本教授は、「ワクチンを接種しているのに同じ傾向なのかと感じる人も多いと思う。去年の旭川市はクラスターが拡大して増えた。これはいまの状況と似ている」とし、「高齢者施設や病院での感染対策をギアをあげて対策しなければいけない段階」と指摘。

 気温が10℃以下になるとコロナウイルスは活発になる傾向があるとして、「札幌市も含めて感染拡大が起こりうる」と考えて対策するよう求めています。

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