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カニ籠引き揚げたら"大砲"!? ベテラン漁師も「人生で初めて」旧日本海軍のものか…一時立ち入り規制も

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引き揚げられた大砲らしきもの(提供:北前水産)

 11月11日朝、漁に出ていたカニ籠漁船が大砲らしきものを引き揚げました。江差海上保安署は、「旧日本海軍の大砲」と推定しています。

 大砲らしきものが引き揚げられたのは、北海道積丹町神威岬から北西30キロ付近の海中です。

 江差海上保安署によりますと11月11日午前6時30分ごろ、江差港から漁に出ていたカニ籠漁船が水深1000メートルから籠を引き揚げた際、ロープに引っかかった大砲らしきものを引き揚げたということです。

 大砲は船に積まれ、12日午前7時40分ごろ江差港に到着。警察が現場周辺で一時立ち入りを規制しました。

砲口側(提供:江差海上保安署)

 警察によりますと、発見された大砲らしきものの長さは約2メートルでさびていて、内部には砂が詰まっていて火薬などが入っているかの確認ができなかったため、海上自衛隊に確認を要請。火薬類は発見されず安全が確認され、午後9時50分ごろに規制を解除しました。

 大砲らしきものの銘板には「呉海軍工廠・四十口径・明治三十九年」などと書かれていて、江差海上保安署は旧日本海軍の大砲と推定しています。

 火薬類が確認されなかったことから、江差町が処理をするということです。

「明治三十九年」などが記された銘板(提供:江差海上保安署)

 引き揚げたカニ籠漁船「第七十八宝樹丸」の佐藤睦美船長は「籠を引き揚げている最中に若手たちが大砲だと言っていて、そんなばかなことがあるかと思ったら本当に大砲だった」とコメント。

 「船が転覆するんじゃないかと思うぐらい重く負荷がかかった。船におろしたらデッキの板が傷んでしまい、とにかく驚いた。何十年もベニズワイガニ漁をしてきて、車や小舟はひっかかったことはあるが、大砲は人生で初めて」と驚きを隠せない様子でした。

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