【スキージャンプ】高梨沙羅「シーズンインが楽しみ」…W杯に出発

オンラインインタビューに応じるスキージャンプ高梨沙羅 写真:博報堂DYスポーツマーケティング提供
スキージャンプの高梨沙羅選手(クラレ)が11月5日、ワールドカップ(W杯)に向けヨーロッパへ出発する前にオンラインで取材に応じ「シーズンに入るのがとても楽しみ」と明るい表情を見せました。
UHB杯(10月30日)を圧勝し、W杯前の国内3連戦を3連勝で締めくくった高梨沙羅選手。これまでになくシーズン開幕に手応えを感じています。
「冬のレールでまだ飛んでいないので何とも言えないが夏に良いベースを作ってこられたからこそ、冬にスムーズに入っていけるような予感と言うか、そんな感じもしている」。
「ワクワク」「楽しみ」はこれまでにない気持ちだと言います。
「勢いがあった頃は特に何も考えなくても飛べていたが今は違う。今は挑戦していくことが楽しみというか、自分がこの期間の中で貯めたアイディアを試していくのが楽しみだなと思っている」。
平昌五輪後、ゼロから作り直した“私のジャンプ”はまだ完成には至っていないが北京の舞台では「成長した自分を見ていただけるようなパフォーマンスができるようにしていきたい」と3カ月後を見据えました。
ノルディックスキーのジャンプ女子W杯は11月26日、ロシアのニジニ・タギルで開幕します。