苗穂駅"直結"の高層マンションとテナント 「苗穂ヒラクス」誕生… 再開発で札幌の新たなランドマークへ
再開発が急ピッチで進む札幌市のJR苗穂駅周辺に新たなランドマークが誕生します。名称は「苗穂ヒラクス」。どんなビルになるのでしょうか?
大和ハウス工業 戸田 裕之販売事務所長:「こちらが苗穂ヒラクスになります」
JR苗穂駅直結の2棟の高層マンションと、その下に入るテナント。新たなランドマークが誕生します。

札幌の新たなランドマーク「苗穂ヒラクス」
Q名前の由来は?
大和ハウス工業 戸田 裕之販売事務所長:「街が拓かれる、人々の交流が拓かれるという意味を込めて造語でヒラクス」
Qテナントは?
大和ハウス工業 戸田 裕之販売事務所長:「全部12店舗が最大で入る」
急ピッチで進む苗穂駅周辺の再開発。3年前に駅が移転しスーパーや病院などが近くなり生活が便利に。
高層マンションが相次いで建設されています。
この再開発、実は大きな狙いがありました。
大和ハウス工業 戸田 裕之販売事務所長:「(新幹線延伸で)札幌駅の方から東に伸びる動き、苗穂駅が開発されることで苗穂駅からも拓かれる、それが将来的には交わって大きい街として形成されて、札幌全体の魅力になる」

札幌全体の"魅力"になる期待がかかる
建設中の高層マンションはすでに8割が売約済み。
この建設を目の前で見守ってきた地元の不動産業者は…
ホームファクトリー 太 弘植さん:「すごく楽しみですね」
この業者によると、周辺では築30年以上の中古マンションの価格が1.8倍に値上がりしているといいます。
ホームファクトリー 太 弘植さん:「苗穂ヒラクスのブランドイメージが(周辺の不動産価格に)影響してくる」
Q土地の値上がりに期待?
ホームファクトリー 太 弘植さん:「期待しています」
大きな期待が集まる苗穂ヒラクスは2022年春本格的に稼働。いったいどんなテナントが入るのか注目です。