「原子力防災訓練」行われる…コロナ禍で"地域住民は不参加"自治体職員が検温や消毒対策も 北電・泊原発
北海道電力泊原発で、重大な事故が起きたことを想定した訓練が行われています。
2021年は、感染防止対策を取りながらの訓練となっています。
北海道と泊原発周辺の自治体で、例年行われている原子力防災訓練。
2021年は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため地域住民は参加せず、自治体の職員が住民役となり、検温や消毒などの感染対策も訓練に組み込まれました。
泊原発から冷却用の水が漏れ、放射性物質が外部に放出された事態を想定していて、北海道のテレビ会議室では鈴木知事が、訓練が行われている泊村や共和町などの自治体から、報告を受けるなどして対応を確認していました。