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「想定以上に縮まった…落ち着いて勉強進めたい」"核のごみ"争点の寿都町長選 現職が235票差で勝利

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寿都町長選挙で当選した片岡春雄氏

 いわゆる「核のごみ」をめぐる調査の是非が争点となっていた北海道寿都町の町長選挙で、調査を推進する現職・片岡春雄氏(72)が6期目の当選を果たしました。

 当選後、片岡氏は「想定以上に票差が縮まった」としながら、核のごみの最終処分場をめぐっては「時間をかけて落ち着いて勉強を進めていきたい」と語りました。

 20年ぶりに行われた寿都町長選挙には、いずれも無所属で、文献調査に反対する前の町議会議員の新人・越前谷由樹氏(70)と、現職・片岡春雄氏(72)の2人が立候補し、選挙戦を繰り広げ、片岡氏が1135票、越前谷氏が900票で、片岡氏が235票差で勝利しました。

 当選後、片岡氏は多くの支援者に感謝の言葉を述べたあとの会見で「235票差は相当厳しい票差。想定した以上に縮まった」と激戦ぶりを振り返りました。

 "核のごみ"をめぐる議論について町民には「一石を投じた私の思いを改めて訴えて、学んでいただく。短期間ではなくある程度の時間の中で学ぶことが全国的に学びの輪が広がることにつながる。あわてて結論を出すべきじゃない」とし、「私の思いが今回の選挙で町民に伝わっていないことを目の当たりにした。落ち着いて勉強会・説明会をしていきたい」と話しました。

 町を二分する議論となったことで「信任を得たとは思っていない。選挙戦では文献調査から概要調査に移るときに住民投票しようと訴えてきた。(相手候補に投票した町民との)考え方のギャップを埋めていかないとこれからの町づくりをすべきではない。お互い冷静になりながら、町に対する愛情は同じだと思うので、丁寧にわだかまりないような進め方をしたい」と今後の町づくりを慎重に進めていきたいとの考えを示しました。

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