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5か月半ぶり"通常営業"に期待と不安…マスク着用で会食なら感染リスク低減 専門家「正しいスタイルを」

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 新型コロナ対策の飲食店への時短要請が全面解除となり、通常営業が可能となった札幌市。

 マチには期待と不安の声が入り混じっています。

 居酒屋 遊ぜん 杉之原 伸二 店長:「きょうの予約は満席ではないが、それに近い状態になっている」

 札幌市の飲食店では約5か月半ぶりの通常営業再開ですが、期待と不安が入り混じっています。

期待と不安が入り混じる声も…

 居酒屋 遊ぜん 杉之原 伸二 店長:「(Q大きな声を出す客がいたら?)私がいって『もう少し静かに飲んでください』と声をかけている。感染者が増えずに営業ができればいいですけどね」

 さらに、全道に出されていた札幌市との不要不急の往来自粛要請も解除。

 ススキノに近い狸小路商店街の土産物店は。

 札幌狸小路商店街振興組合 島口 義弘 理事長:「やっとこれで明るい兆しが見えはじめた。今まではインバウンドで海外客用の商品を充実させていた。北海道の食材を使ったドレッシングなど、札幌市民の方もめったにみたことないものがたくさんある。ぜひ道民の方もお越しになってもらいたい」

地元客に期待する声も

 期待の声が聞こえる一方、市民からは不安の声も…

 札幌市民:「治療法もワクチンも常に普及していて、安全性が確立されない限りは、怖いので出かけない」

 札幌市民:「きょう夫は外食に出かける。お酒を飲むと気が緩むので、大きな声を出したりマスクをし忘れなければいいと思う」

 北海道内では10月15日、新型コロナの新規感染者は27人。制限の緩和と感染防止対策をどう両立させていけばいいのでしょうか。

北海道内の新規感染者は前週同曜日より増加する日も

 北海道の新規感染者は少ないものの、前の週の同じ曜日と比較すると増加する日も目立ち始めました。

 この状況を北海道医療大学の塚本容子教授は「ちょうど2週間前から札幌以外の地域で緊急事態宣言が解除されたことが全体の感染者数の増加につながっているのではないか」としたうえで、札幌市の2週間後を注視する必要性を指摘しました。

マスク着用での会食ならマスクに行かない場合とほぼ同じというデータも

 札幌市で飲食店への「時短要請」が解除され、今後気を付けなければならないのは「会食」時での感染対策です。

 国立感染症研究所がワクチンを接種していない753人を対象に行った調査では、会食に行かない人を「1」とした場合、「マスクなし」での会食の感染リスクが3.92倍であるのに対し、「マスクあり」では0.98倍に抑えられていました。

 塚本教授は「このデータは食べる時以外にマスクを着用すれば会食をしても安全ということを示している。会食をやめるのではなく、『正しいスタイル』で楽しんでほしい」としています。

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