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被害額46億円以上…どうする「赤潮」対策 北海道の"漁業・観光"に深刻な影響も 衆院選候補予定者は

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 北海道が直面している「赤潮」によるとみられる大規模な漁業被害。国に支援を求める中、次の衆院選に立候補を予定する候補者はどのように取り組もうと考えているのか聞きました。

 海岸に大量に打ち上げられたウニの死骸。濁った海で白く変色する昆布…。

コンブが白く変色する被害も

 漁業者:「水を吸って出す時にプランクトンがエラに引っ掛かり死んでしまう。呼吸困難、窒息死」

 太平洋沿岸を中心に相次ぐサケやウニなどの大量死。原因は「赤潮」とみられています。

被害の原因とみられる「赤潮」

 新型コロナウイルスを巡る行動制限がようやく解除された北海道の漁業はもちろん、観光にも深刻な影響を与えかねない問題に、鈴木知事は10月12日、農林水産省を訪れ、支援を要請。

 北海道東部だけに止まらないかもしれない「海の異変」は全道的な課題です。

 農林水産副大臣 自民道4区候補予定者 中村 裕之 衆院議員:「北海道のために原因究明と経営支援に取り組む。これほど大きな広い範囲の赤潮被害は北海道では初めて。水産研究教育機構と道総研で協力して原因究明を図っていきたい」

 立憲道4区候補予定者 大築 紅葉さん:「北海道のために早急な原因究明と的確な支援に取り組みます。サケは救済制度に入っているが、ウニは救済制度の対象に入っていない。救済制度の強化も含めて漁業関係者の支援につながれば。『融資型』に留まらない支援が必要」

46億円以上になるとみられる漁業被害

 北海道によりますと10月8日までに太平洋沿岸地域で合わせてサケ1万7800匹、ウニ1500トンの被害が確認されています。

 日本海側での被害は確認されていませんが、北海道内の被害額は46億円以上に及ぶとみられています。

 北海道の基幹産業をどう立て直していくのか。10月19日公示、31日に投開票される見込みの衆院選でも重要な課題となります。

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